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2種類の投資収益 [投資の勉強]


投資で得られる収益には、キャピタルゲインとインカムゲインの2種類があります。(「ゲイン」というのは利益という意味ですね。)


これら2種類の違いは、例えば不動産投資で考えてみれば分かりやすいです。


不動産物件を購入し、その物件が値上がりしたら売って利益を得るのがキャピタルゲインです。一方、その物件を他人に貸して家賃収入を得るのがインカムゲインです。


株式投資なら、手持ち株を売って利益を得るのがキャピタルゲイン、配当をもらうのがインカムゲインです。


キャピタルゲインは1度に大きな利益が得られる(可能性がある)けれども、1度売ったらそれで終わり。インカムゲインは1回の収益は少ないけれども、何回でも繰り返し受け取れます。


どちらが良いのかは一概に言えません。ただ、不労所得になるのはインカムゲインの方です。


 


タグ:投資
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副業でできるトレード [投資の勉強]


個人投資家の多くは、副業としてトレードを行っています。なかには専業トレーダーを目指している人もいるでしょうが、それでも、本業を持ちながらトレードでも稼ぎたいとがんばっている人がほとんどです。


副業として行なう投資法には、専業とは異なる条件が必要です。簡単にまとめて言うと、


『本業の合間の短い時間で完結し、エントリー回数も少ないながら、ある程度満足できる利益を得られる投資法』


ということになります。


もちろん、自動売買システムを運用するという選択肢もあるのですが、他人の作った中身がよくわからないシステムを運用する事に違和感を感じる人も多いでしょう。そういう人は、上記のような条件のトレード方法を探す事になります。


日経225先物のジャンルになりますが、伊藤ススムさんの「30ブレイクの法則」というトレード方法が参考になります。


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ポートフォリオの常識(3) [投資の勉強]


ポートフォリオはリスクを分散し、一発で致命的な打撃を受けるのを避ける非常に効果的な方法です。しかし、けっして万能でない事も事実です。


例えば、株式投資で様々なセクターに属する銘柄からなるポートフォリオを作り、運用していたとします。おそらく、通常時ならそれで問題なく機能するでしょう。しかし、1年に1回、もしくは数年に1回発生するようなショック相場では全滅になる可能性が高いです。


日経225平均やTOPIXが暴落するような局面では、ほとんどの個別銘柄も引きずられて下げてしまいます。従って、ポートフォリオが機能しない(=全滅する)可能性が極めて高いのです。


ポートフォリオは有効ですが、その限界も知っておくことが大事です。


全体相場の暴落時にも対応するなら、株式相場が下げた時に上がる相場(例えば債券相場)でヘッジしておく事です。広い意味でのポートフォリオと見なす事もできます。


 


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ポートフォリオの常識(2) [投資の勉強]

ポートフォリオの目的は“運用成績の安定化”です。“収益機会を増やす”ことを目的にする場合もありますが、やはり基本は“運用成績の安定化”でしょう。


そのために重要なことは、利益の発生の仕方が相補的なものを組み合わせる、ということです。Aが駄目な時は、Bがカバーしてくれる。そんな関係が必要です。Aが駄目な時はBも駄目というのでは、運用成績は安定しませんよね。


例えば、株式投資のポートフォリオで、輸出関連銘柄と内需関連銘柄は、相補的な組み合わせの一例です。


また、FXのシステムポートフォリオで、トレンド相場に強いロジックとボックス相場に強いロジックも、相補的な組み合わせの一例です。


 


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ポートフォリオの常識 [投資の勉強]

資金をいくつかの“もの”に分散して投資するとき、その“もの”のセットをポートフォリオと言います。ここで、“もの”という曖昧な言葉を使いましたが、具体的には次のようなものを指しています。


① 株式投資 ⇒ 銘柄(複数の銘柄のセット)
② FX ⇒ 通貨ペア(複数の通貨ペアのセット)
③ 自動売買 ⇒ ロジック(複数のロジックのセット)


①と②は投資対象に対して資金を分散するもの、③は投資方法(ロジック)に対して資金を分散するものです。最近は自動売買全盛の感があるので、複数ロジックのポートフォリオもよく見かけます。


このように、投資対象だけでなく投資方法に対してもポートフォリオが考えられるのです。


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ペイオフレシオと勝率 [投資の勉強]


投資方法を評価する指標に、ペイオフレシオという値があります。


ペイオフレシオ=(平均利益率)÷(平均損失率)


早い話が、儲かる時は損する時の何倍儲かるか?という値です。


損切りを浅くして、利益確定のポイントを高くすれば、ペイオフレシオは上がりますが、勝率は下がります。


逆に、損切りを深くして、利益確定のポイントを低くすれば、ペイオフレシオは下がりますが、勝率は上がります。


トータルに同じ利益が期待できる投資法は、いろいろなタイプがあるという事です。典型的には、次の2つのタイプですね。


● ペイオフレシオ:大、勝率:低
● ペイオフレシオ:小、勝率:高


もちろん、これらの中間的なものもあります。


ところで、FXB-Manualという教材の投資法は、ペイオフレシオが6.0くらいなのに、勝率が50%以上あるそうです。これが、いかにすごい事か、わかりますか?


タグ:投資
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バイナリーオプションも“いろいろ” [投資の勉強]

バイナリーオプションにも、標準的なルールからだいぶ外れたものがあります。その典型例が、最近注目の「60秒バイナリー」です。


60秒バイナリーの特筆すべき点は、判定時刻やエントリーの締切時刻が取引所によって定められていないこと。つまり、FXや株式投資などと同様に、取引所の営業時間内であればいつでもエントリーできるのです。


これは、バイナリーオプションにおいては“画期的なこと”です。


標準的なルールでは、判定時刻や締切時刻に合わせてエントリーの判断をせざるを得ず、それがネックになってパフォーマンスが上がらないこともあります。


それが、60秒バイナリーでは、判定時刻や締切時刻を考えなくても良くなったのです。


60秒バイナリーのルールでは、勝敗判定はエントリーの60秒後。それは決まっています。


でも、60秒後というのはかなり近い将来です。近ければ近いほど、相場の予想は当たりやすいですよね。その点も60秒バイナリーのメリットです。


一口にバイナリーオプションと言っても、いろいろあるという事ですね。


 


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本や模擬売買では身につかないもの [投資の勉強]

投資方法を解説した本や教材はたくさん有ります。また、それらをシミュレーションや模擬売買で確かめることができる場合もあります。


しかし、本や模擬売買だけでは身につかないものもあります。本物のお金をリスクにさらして見なければ会得できないもの。


それは、短期的な結果の良し悪しによらず、1つの投資法を貫くこと。その投資法に対する確信みたいなものです。


一見すると、模擬売買でもよさそうに思えますが、これはやはり自分のお金をリスクにさらしてこそ得られる感覚です。


また、少なくとも確信が得られるまでは、リスクにさらす資金は十分に少なく抑えるべきです。そして、うまく行かなかったときのために、投資をストップするルールを決めておくのは言うまでもありません。


 


タグ:投資
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起こらないはずの事が起こる! [投資の勉強]

投資に係わっていると、本来は一生のうちに1回も経験す事は無いだろうと思われるほど発生確率の小さな事に遭遇する事があります。リーマンショックなどの100年に一度と言われた経済危機はその良い例です。


フラクタルで有名なマンデルブローは経済や投資分野でも面白い研究をしています。彼によれば、従来、起こる確率が極めて小さいと思われたことが、それよりはずっと起こりやすいのだそうです。


いろいろな事象の発生確率を理論的に計算するとき、正規分布を仮定することがほとんどです。これは計算がしやすいからです。つまり、現実を正確に表しているからではなく、計算の便宜上、正規分布が用いられているのです。


ところが、どうも、現実の確率分布は正規分布よりも裾の減少の仕方がゆっくりなようなんですね。


言い換えれば、「滅多に起こらない事」が、正規分布で計算される理論値よりも遥かに起こりやすいという事なんです。


要するに、理論的に「ほとんど起こらないはずだ」と言っているのを過信すると危険なのです。


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バイナリーオプションも自動売買 [投資の勉強]

 

最近流行のバイナリーオプションで、安全かつ確実に利益を伸ばしていくには次のポイントが重要です。


★ 勝率60%以上(できれば65%以上)を維持する
★ 取引の金額を少なくする(リスクを抑える)
★ 取引回数をできるだけ増やす


多くの人の場合、勝率の条件はクリアしても、取引回数を増やす条件をクリアできず苦労しているようです。


実は、トレーダーそれぞれの事情もありますが、人間がPCに張り付いて注文を出せる数には自ずと限界があるんですね。


そこで、最近はバイナリーオプションの自動売買システムがチラホラ販売されるようになってきました。


取引回数を増やせずに悩んでいるトレーダーは、自動売買システムについても検討するとよいと思います。おそらく、今後、さらに多くの自動売買システムが販売されると思っています。


 


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